HAED ART PHOTO CONTEST 2021

theme「NOTHING」

Grand Prix

バンタンデザイン研究所大阪校

全ての生き物が共存する境界のない世界が訪れることを願ってこの作品を作りました。
細かい針金を少しずつ太くしたものに温かい色味の髪の毛をきつく巻き付け、生命体が成長する過程を表現しました。

Semi-Grand Prix

ヘアメイクアーティスト

Ellie ヘアメイク Akihiro Suzuriya 撮影 RITENUTObytac 衣装

愛、美、富の意味を持つと言われる孔雀。
ピンクや薄いブルーのエクステンションを織り交ぜたヘアアートによって透明感と柔らかさを表現しました。
静かに明日を見つめる女性像は静寂の中に生きる孔雀天使。

3rd-Grand Prix

ECCアーティスト美容専門学校 ヘアメイクアーティストコース

人々がなんとでもない、当たり前だと思いながらも強く存在を否定し避けながら過ごしているコロナウイルス。
必要不可欠のマスクを様々な形で作品に取り入れ1秒でも早く明るい世界に戻るよう願いを込め表現致しました

Student Award

バンタンデザイン研究所大阪校

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審査員特別賞

Special Jury Prize

入選

Winning

オーディエンス賞

From Instagram

Grand Prix 2021 Design

フリーランス

「NOTHING」から、プログラミング言語のNULLを連想し、
ヘアメイク・アートの世界で重要な”色”がうまく機能しない状態のデザインを考えました。
鉛筆と、色鉛筆で領域を分けて描きました。

Semi-Grand Prix

ECCアーティスト美容専門学校ヘアメイクアーティストコース

沢山の花は喜びや幸せを、蝶や鳥は自由を表し、
色数を絞ることで個性を表現しました。普通や当たり前などの概念が何も無い(Nothing)
世界は驚くほど広いという事を伝えたいと思いこの作品を作成しました。

特別賞

Special prize Design

入選

Winning

審査員総評

General comments

  1. 大和証券明石支店
    大和証券明石支店
    ゲスト審査員

     「ヘッドアート」という新たな芸術の分野として明石から発信していきたいという思いに賛同し、今回も協賛をさせていただきました。どの作品もそれぞれのテーマに沿って豊かに表現されており、個性的で素晴らしいものばかりでした。
     その中でも今回は、ヘアメイクの表現力や技術力に加えて、撮影技術も高く目を惹く作品を選ばせていただきました。コロナ禍で制作活動や発表の場が制限される中ではありますが、世界に芸術文化を発信するプロジェクトとしてこのコンテストを広く知っていただき、また私たちの価値観を覆すような斬新な作品に出会えることを楽しみにしています。

  2. 岩屋神社
    岩屋神社
    ゲスト審査員

     ヘッドアートの原点でもある「既成概念にとらわれない」作品に感銘を受けた。まさに今回のテーマである「NOTHING」に相応しいと感じた。この作品の入賞がヘッドアートの新たな時代のきっかけとなることを期待したい。

  3. アスピア明石
    アスピア明石
    ゲスト審査員

     新しい芸術を明石から世界に発信していきたいというプロジェクトチームの熱い思いに共感し、2015年から毎回協賛させていただいております。今回も芸術性と独創性の溢れる作品が多数エントリーされ、ヘッドアートの世界を存分に味わうことができた充実感でいっぱいです。
     受賞作品は「NOTHING」というテーマのとおり“無”から“有”を生み出すパワーを感じるとともに、奥行きの深さを感じさせる写真の技術にも感銘を受け、選ばせていただきました。このコンテストを通じて、芸術と技術が一体となったヘッドアートフォトがますます“進化”し、“深化”することを確信しています。

  4. 志茂田景樹
    志茂田景樹
    作家 よい子に読み聞かせ隊隊長

     応募作品を見ていって、まず感じたことはレベルが高いということで、解りやすく言えば、粒がそろっていたことだった。箸にも棒にもかからない作品は皆無と言ってよかった。こういう状況は審査員泣かせなのである。こちらを取ればあちらが立たずの感じで、絞っていくのに苦労させられた。それで僕なりの審査基準を設けた。華やかさ、時代性を感じる訴求力、実用性。以上の3つである。
     華やかさについては、いくら洗練されていても、黒子のような雰囲気や、見る人の感情を暗く締め付ける作品は如何なものか、という僕の主観がこもっている。華やかで、こっちの気持ちをワクワクさせてほしい。時代性についてはあざとくなく、素直に今の時代の何かを立ち上らせていれば大いにGoodである。実用性について言えば、銀行員や、学校の先生にとっての実用性ではなく、僕ならこれで新幹線に乗ってみたいという意味での実用性である。当然、新幹線の天井をこすってしまうものは僕の実用性から外れる。
     このように審査していって、僕の中で最終予選に進んだ作品(孔雀天使)が準グランプリの栄誉に浴したことは審査員冥利に尽きることであった。

  5. 田中秀彦
    田中秀彦
    iroNic ediHt DESIGN OHCHESTRA 舞台演出 舞台衣装

     審査ご依頼の意図をお聞きし「美容専門ではない視点を求めている」とのお返事をいただき、主催の方々のコンテスト運営への真摯で挑戦的な姿勢に大変感銘を受けると共に、鑑賞者の1人として純粋に楽しんで拝見すればよいと理解し、緊張しながらも一枚一枚心から楽しみながら鑑賞しました。
     「第一印象の衝撃」と「目を離した後も継続される魅力」を重視して拝見しました。翌日には全く違って見えてくる作品もあれば、数日後でもずっと同じように見つめ返してくる作品もありました。そのうち、素材が「貼り付いている」ように映る作品や「色を塗っているだけ」「形を変えているだけ」と見える作品には、時間の動きを感じられないことに気づきました。
     逆に、装飾物が被写体の身体の内部から溢れ出ているかのように造形されている作品は、物語性が高まり鑑賞の時間にドラマティックな深みを与えているように思いました。写真の中から声まで聞こえてきそうな作品もあり、特に印象に残っています。
     インシュリック、アメリカンフラワーなど、偶然にもいくつかの作品で同じ素材が使われているのが残念でした。競合者と絶対に重複しない素材と加工法を探し出し、創作に惜しまず長い時間をかけられた作品は、写真になっても独自の世界観の強度が高く感じられました。透徹した「拘り」の勝利です。
     また、モデルにこどもや高齢者が居ないことがコンテスト全体の多様な可能性の広がりを止めているように思います。従来のファッションフォトがつくりだした既成概念から逸脱できておらず、独創性に乏しいと思いました。全体で、一点だけ赤ちゃんをモデルにした作品がありましたが共通テーマへの答えとして素晴らしい着眼点だと思いました。
     これからも、更なる新たな「頭部の芸術」の提案者が現れ、私たちの古い価値観を壊してくれることを楽しみにしています。ありがとうございました!

  6. 中村えい子
    中村えい子
    手織り作家

     ヘッドアートフォトコンテストは、これまで毎回楽しみに拝見してきました。今回は審査員ということで、皆さんの力作をビジュアル的な面からだけではなく、コンセプトもしっかりと読ませて頂きました。テーマに対する視点など、色々な面から考え、いくつか心に残る作品がありました。
     素材については数点そこに触れ、コンセプトに書かれている作品もありましたが、「何故その素材を選んだのか」という点はとても気になるところでした。作品を現代社会の問題に広げテーマと結びつけ、将来の希望へと繋がる作品、ということで「Flower of hope」を選びました。
     これからも、テーマを深く掘り下げた作品が増えることを期待しています。皆さんの熱い想いのこもった作品を拝見することが出来て、とても楽しく審査させて頂きました。ありがとうございました。

  7. 石丸麻有子
    石丸麻有子
    Cutie m MYARK Alchemist サロンオーナー

     今年もプロのアーティストや学生さんの作品のエントリーが多く届けられました。斬新で1つ1つのパーツに拘り心引きつけられる作品、丁寧に時間をかけ繊細に作られた作品も多く、モデル選びにも手を抜いていないことも素晴らしかったです。
     この作品を作っている時の気持ちや感性、またヘッドアートという意味を理解し斬新にデザインし装飾するか、テーマに沿って作られたものであるか等を考慮しジャッジいたしました。この度応募された方皆様に心から感謝いたします。また来年のヘッドアートにも期待したいです!

  8. 廣田舞
    廣田舞
    POLA グランドオーナー

     リアルでのイベントや集まりがどんどん無くなり、この状況が当たり前になりました。 そのような中でも、今年もヘッドアートフォトコンテストが開催され、変わらず沢山の作品が集まったこと、そして今年も審査員として携わらせていただけたことに、何より感謝申し上げます。
     私自身、回を重ねるごとに、作品を一つ一つ真剣に観ることへの楽しさと面白さにどっぷりハマっております(沼)  一方で、順位を決めることは、毎回のごとく悩ましく難しいものでした。
     今回の審査では、インスピレーションから、よりメッセージ性が高いと感じたものを上位に選ばせて頂きました。また、これからもっと作品の源となる「コンセプト」にも力強いものが増えれば良いなと感じております。 『明石からアートを世界へ』 どんな状況下でも進化し成長していくこのプロジェクトを、これからも応援し続けます!来年も沢山の作品がここに集まりますように。

  9. 鑓田佳久
    鑓田佳久
    株式会社MANIC PANIC JP 取締役

     年々、作品が多様化してくる中で審査も難しく大変になってきましたが、それ以上に、沢山の素晴らしい作品に出合えることが何よりも楽しみです!今年も昨年に続きコロナ過ということもあり、この時代を描写したディープでモノクロームな作品が多くなりがちではありますが、またそれとは対称的な夢や希望を込めた明るく元気な作品なども少しずつ増えている傾向がみられました。そして、それらの作品一つ一つからは力強いメッセージ性が伝わってきておりクオリティの高さが感じられます。
     今後、更なる発展として望むこと・・・それは『色彩』です‼固定概念に捉われない多彩な色使いで、他のコンテストでは表現出来ない『ヘッドアート』ならではの斬新でスケールの大きな作品にどんどんチャレンジしていただければと思います。そして、次回もまた数多くの素敵な作品に巡り会えることを心待ちしております!

  10. 歯朶原諭子
    歯朶原諭子
    High Shock プロジェクトチーム代表 審査委員長 ヘアメイクアップアーティスト

     今年もコロナの感染が懸念されたため、フォトコンテストのみの開催となりましたが、沢山のご応募があり嬉しく思います。ありがとうございます。
     この大会は、多ジャンルの審査員が話し合いなどなく、独自の目線で審査をし、集計した結果が順位となります。また、全ての作品を無記名にし、作品・テーマ・コンセプトのみで審査しますので、学生だから、プロだからといった先入観はありません。
     私が審査をする際に、作品がもつパワーやバランス、色彩などが1番に目に飛び込んできますが、今回特に注目したのは、時間をかけて細かく丁寧な作業をしている作品です。またこんな世の中だからか前向きで勇気づけられるコンセプトに惹きつけられました。ただ本当に印象深い作品が多く、かなり悩みました。入選作品に選ばれなかった作品の中にも素晴らしい作品が沢山あります。ヘッドアートフォトコンテストが益々進化していることを感じました。
     来年は記念すべき第10回開催です。さらに斬新な作品が集まることを祈っています。